タテ・ヨコ・ナナメ

はたらくことについてタテ・ヨコ・ナナメの切り口で語ってみます

面接通過率を上げる手っ取り早い方法

就職活動でも転職活動でも、書類を提出して、選考に通過すると
「面接にお越しください」
ということになります。

企業研究や自身の経歴や強みの整理、転職理由と志望動機の一貫性など、
当然面接の前日までに準備しておくべきことはありますが、
ここでは面接当日に面接通過率を上げる手っ取り早い方法を紹介します。

鏡の前に立つ

できれば全身の映る姿見が良いのですが、上半身だけでも構いません。
極力面接直前、訪問企業のトイレの鏡がオススメです。

 ・鼻毛が出ていないか
 ・髪の毛がボサボサになっていないか
 ・目やにがついていないか
 ・ネクタイが曲がってないか
 ・スーツが汚れていないか  …等々

身だしなみをチェックしてください。

面接における評価は良くも悪くも第一印象の与える影響が大きいです。
最初にお会いした瞬間に「パッとしない印象」を与えてしまった瞬間、
それをリカバリーするのは結構大変。
逆に「ピリッとした印象」を与えれば多少ミスしてもどうにかなります。

面接直前に鏡の前に立つ。

最も手っ取り早い、15秒の面接対策です。

面接時は5m先に面接官がいるつもりで話す

通常は会議卓を挟んで2m程度の距離で面接官と対峙すると思いますが、
最低5m、部屋の隅から隅、というぐらいの距離に面接官がいるつもりで話しましょう。

面接において、伏し目がち、顔が下を向いている、ぼそぼそ話す、というのは
良い印象を与えません。
話す内容がいかに素晴らしくても、印象点のマイナスが大きいです。

相手が会議室の隅にいると想定しましょう。
必然的に顔を上げる必要がありますし、声を大きくしなければなりません。

相手は会議室の隅にいる。
顔をすこし上げて、大きめな声を出さなければ相手に聞こえない。

その意識を持ってスタートするだけで、格段に印象が変わってきます。

くしゃおじさん体操

昔、くしゃおじさんという、顔をくしゃっとさせるおじさんがおりました。
分からない方はgoogle画像検索でも。
面接前に、顔をくしゃっと小さくするつもりになって、3秒数えて、解放する。
またくしゃっとして3秒数えて、解放する。

顔のこわばった筋肉を解きほぐし、自然な表情で臨めるようになります。

誰でも面接は緊張し、顔がこわばるものです。
直前に顔の筋肉を動かし、固さをほぐすだけで、表情に和らぎが生まれます。
自然で柔和な笑顔というのは相手に安心感を与えるものです。

自分はオードリーの春日である

…というつもりで臨みましょう(笑)
背筋を伸ばして胸を張る、ということです。春日ほどである必要はありませんが、
春日なつもりになる、というだけでも自信が漲る、パワフルで勢いのある印象を
相手に与えることができます。

胸を張りましょう。

どれも本質的な面接対策ではありません。

しかしながら、面接において「印象点」というのは合否を左右するに匹敵する
インパクトを持つものです。

上記を実践するだけで、2〜3割はプラスに評価されます。
大げさではなく、本当にそんなものです。

是非、お試しあれ。